NISA恒久化?

少し古い話ですが、2016年4月29日の日経に、以下の記事が掲載されています。

 金融庁は、年120万円までの投資で得た売却益や配当を最大5年間非課税とする少額投資非課税制度(NISA)の恒久化を検討する。現在は2023年で制度が終わるが、24年以降も継続して利用できるようにする。

 成人のNISAもジュニアNISAも2023年で制度が終了する事になっていますが、特にジュニアNISAの場合、生まれた年によって、利用できる累計金額に差ができるため、税制上の不公平が生じる事になります。

 例えば2023年に生まれた子供は累計で80万円(一年分)しかNISAを利用できません。すでに生まれている子供は80万円を8年間で累計640万円の累計額をNISAで利用できます。

 政府も経済界も景気浮揚に必死なので、次回の税制改正には盛り込まれる可能性が非常に高いと思います。